LUMIX G MACRO 30mm F2.8 試し撮り

LUMIX G MACRO 30mm F2.8 試し撮り

買ってから放置状態だったLUMIX G MACRO 30mm F2.8ですが、Facebookで知人から「かなり使えるレンズだよ!」と教えてもらって、早速試し撮りしてきました。
被写体は、西武池袋屋上の食と緑の空中庭園に植えられている、カレンジュラ・ブロンズビューティー。
ブロンズ色のキンセンカです。

まずは花びらにピントを合わせての1枚。
これ、撮って出しのJPG画像なのですが、びっくりするぐらいの解像感です。
P1010149

続けてしべにピントを合わせて1枚。
やはりすごい解像感。
P1010151

前ボケは少し煩い感じがありますが、全体的なボケ味もなかなかのものです。
このレンズが実売3万円代というのはお買い得な気がします。

そしてついでに、花を撮る時はよくピント位置をどうするか悩むので、4Kフォトのフォーカスセレクトを使ってみました。
この機能、手持ちマクロにはかなり相性が良いように思います。

さらに、フォーカスセレクト用の4Kフォトから、自動でのフォーカス合成(深度合成)も。
こちらはちょっと残念な結果でした。

被写界深度はかなり深くなりましたが、元の4Kフォトが手持ちな上に屋外で風もあったので、うまく被写体の位置決めと合成ができていないようです。
境界部分がかなり荒れています。
P1010213

もう1枚別の4Kフォトをベースに試してみると、こちらは被写界深度が十分ではなく、これなら少し絞れば撮れそうだなという感じになってしまいました。
自動ではなく範囲選択を手動にすればもう少し思い通りの結果が得られるかもしれません。
こちらも境界部分は先ほどのものほどではありませんが荒れています。
P1010214

最後に、4Kフォトのフォーカスセレクトとフォーカス合成(深度合成)の様子を動画で。
自動で画像を分析して合成するので、かなり処理時間はかかります。

LUMIX G MACRO 30mm F2.8 試し撮りにコメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です