SmugMugのPowerプランを契約しFlickrから移行します

SmugMugのPowerプランを契約しFlickrから移行します

本ブログ用の素材保存にFlickrを使っていたのですが、FlickrがSmugMugに買収されてフリープランが1000枚までとなってしまってから、長らく移行先に悩んでいました。
そのままProプランを契約するのか、無償で使えるGoogle Photoに移行するのか等々、検索するとたくさん出てくる他のかたがたと似たような選択肢です。
一部はブログのサーバー内にアップし直したりしましたが、完全にブログ用に書き出したりと手間のかかるものでした。

ということで一部歯抜けのまま放置していたのですが、ようやくSmugMugを契約したので順次移行し編集していきたいと思います。

SmugMug

ここでは、なぜSmugMugにしたのか等をご紹介していきたいと思います。

目次

  1. SmugMug契約の決め手
  2. SmugMug BasicとPowerの個人的な大きな差
  3. SmugMugとFlickrの主な違い
  4. なぜGoogle Photoにしなかったのか
  5. SmugMugの難点は

SmugMug契約の決め手

まずSmugMugを始めとする移行先サービスを探すにあたり、以下のような条件で探しました。

  • アップロード枚数等の制限がないこと
  • オリジナルクオリティで保存できること
  • 指定サイズでのブログ等への貼り付けが簡単なこと
  • SNSっぽさが強すぎないこと
  • フォルダやギャラリー等の画像管理がしやすいこと

ただの保存や共有だけであればAmazon Photosが最強でRAWファイルまで無制限で保存できます。
それはそれで使っているのですが、今回はブログへの貼り付けや公開画像の管理というところを中心としたサービスを契約しようと思いました。

もちろん他の画像系サービスも使っているのですが、500pxみたいにソーシャル性が強くてアップする時間帯等によってLIKEを集めて評価を上げて集客をするというのは趣旨に合っていません。
いろいろなかたのブログを読み漁った結果、Flickr Pro、SmugMug、Google Photoあたりが選択肢となりました。
Google Photoは圧縮されてしまうものの、無制限だしブログ等への貼り付けや管理はやりやすそうです。
なぜGoogleにしなかったかは、後ほど書きたいと思います。

では、なぜSmugMugになったのかというと、条件をしっかり押さえた上でSNSよりも販売や公開というところに重きをおいている気がしたからです。
もちろん機能ごとにプランが違うわけですが、そのあたりはこの後書いていきます。

SmugMug BasicとPowerの個人的な大きな差

最初、画像置き場としてSmugMug Basicで契約するつもりでした。
プランの差を並べてみていると、Powerにすると右クリック禁止、フォルダごとの公開設定(パスワード機能とか)、独自ドメインが使えるというのが違いのようで、価格差は年額30 USDほど。

SmugMug プラン比較 Personalization
SmugMug プラン比較 Safety and Security

独自ドメインということは、このブログのサブドメインとして使えると相乗効果が期待できそうです。
場合によっては、広告費で差額をカバーできちゃうかも。ということで、契約する段になってPowerにしました。

このあたりの使い勝手は、また別途記事にしたいと思います。

SmugMugとFlickrの主な違い

既に少し書いてしまっていますが、FlickrはSNSっぽい機能もしつこくない程度に実装されています。
それに対してSmugMugは、まったくと言って良いほど何もありません。コメント欄ぐらいかな。
グループ機能や知らない人を探してフォローするような機能もないのはちょっと驚きでした。

Flickrではグループ機能だったり、同じカメラで撮られた写真がリンクされていたりと、ソーシャル的な機能もまぁまぁ使っていたので正直悩みました。
が、Flickrには無料アカウントがあるのでコミュニティ機能はそのまま参加すれば良いかということで、画像管理もしやすいとは言い難いですし、条件として挙げていたメインの機能を重視することにしました。

なぜGoogle Photoにしなかったのか

これです。
おそらくAmazon PhotosとGoogle Photoを使えばニーズは満たせるのです。

なぜGoogleにしなかったかというと、AIが勝手に画像を判断して規約に合わないと判断されるとアカウントごとBANされる危険性があるからです。
以前、自分の子供の写真をアップしただけでBANされたなんて話もありましたし、Googleの場合はアカウントごと止められると影響がかなり大きいのです。

SmugMugの難点は

もちろん弱点もあります。
それは英語版しかないこと。

あまり日本語の紹介記事も見かけないので、英語が苦手なかたはつらいかもしれません。
ただ、自分でもわかるぐらいなので、それほど難しい言葉は使われていません。
翻訳サイトとかもありますし、あまり恐れることもないかと思います。

こんな流れから、SmugMugの契約に至りました。

ちなみにどなたかのブログ(海外のかたのブログ)から飛んだら20%引きになりました。
コードがあることは知っていたのですが誰かくださいとTwitterで呼びかけても反応がなく、結構探しました。
ここにも20%引きのコードを貼っておきますので、よろしければお使いください。