SONY α9 MC11とEFマウントレンズAFレビュー

SONY α9 MC11とEFマウントレンズAFレビュー

α9にMC11(EF-E)経由でEFマウントレンズを装着してAFの挙動を確認しました。
今回確認したのは、α7II、α7RIIで若干気になる挙動が見られた以下の5本です。

・TAMRON SP 28-75mm f2.8 A09
・CANON EF 24-105mm f4L
・TAMRON SP 90mm f2.8 F004
・SIGMA APO 70-200mm f2.8 DG HSM
・TAMRON SP 70-300mm f4-5.6 A005

早速、動作の模様を動画でどうぞ。

[総評]
α9はかなり画面の端まで位相差AFエリアになっており、画面端ではピントの迷いや諦めることもありましたが、そこさえ気をつければ概ね普通に使える印象です。

[それぞれのレンズで特に気になったポイント]

CANON EF 24-105mm f4L

絞りの作動音が大きめ。
CANON機ではライブビュー自体の仕様頻度が低かったせいもあるかもしれませんが、気になったことはありませんでした。

TAMRON SP 90mm f2.8 F004

α7IIでもそうでしたが、マクロ領域はかなり遅いためAFは実用可能とは言い難いと思います。

SIGMA APO 70-200mm f2.8 DG HSM

α7RIIでも気になっていましたが、画面端で合焦しないことが多い気がします。
α7IIでは位相差エリアが狭いせいもあり、気になったことはありません。