ガラス越しの撮影に使える映り込み・反射防止グッズ比較
ガラス越しでの風景撮影、ガラスへの反射が気になったことはないですか。
そんな撮影時の映り込みを防止する便利グッズをいくつか買って試してみました。
今回ご紹介するのは、
- レンズスカート
- ULH (Ultimate Lens Hood)
- ULHっぽい中国製のグッズ
の3種類です。
忍者レフもと思ったのですが、性質的にはULHに近いものの方向を変えられないグッズなのかなということで、今回は見送りました。(そんなにいくつも買っていられませんし…)
結論から言うと個人的に一番使いやすいのは折りたたんだサイズが小さくて持ち歩きやすいレンズスカートでした。
サムネイルになっている写真は、レンズスカートを使って撮影したものです。
レンズスカート
レンズスカートのネックはなによりも値段だったのですが、当初1万円弱ぐらいの値段で売られていたものが最近は輸入業者も増えており5000円ぐらいでも購入できるようになりました。
今回試し撮りに使ったレンズは35mmなのですが、ちゃんとセットして確認しないとケラれたりしていたので、広角での撮影は少し気を使いそうという印象です。
特に夜景だと液晶で確認しても見落としがちなので要注意ですね。
販売ページはこちらから。
ULH (Ultimate Lens Hood)
ULHは、クラウドファンディングの広告で頻繁に出てきていて気になって購入した製品です。
発想がとても良い製品だなという印象で購入しましたが、思った以上に大きく重いし、柔らかさが悪い方向にも出てぐにゃぐにゃして持ち運びはしにくいのが残念なポイントです。。
使った結果、ケラレが出るようなことはありませんでした。
Amazonでの販売が始まりました。購入はこちら。
ULHっぽい中国製のグッズ
ULHっぽい中国製のグッズは、使えなくはないけどかなり場面を選ぶ印象です。
同じシリコン製でありながら、かなり硬質でULHのような使い勝手の良さは残念ながらないです。
硬いので使えるレンズを選ぶのと、フォーカスやズームが狂いやすい、角度を変えると外れるなどの難点があります。
ただ、条件さえクリアしていれば、まっすぐ撮る場合は反射もなく機能自体に問題はなさそうなので、数百円という値段を考えるとコストパフォーマンスは良いのではないでしょうか。
なぜか購入履歴から消えていたので同等品ではありますが、こちらから購入できそうです。
詳細はYouTubeに動画としてまとめましたので、ご興味があるかたは是非ご覧ください。